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Monday, May 17, 2021

大谷翔平、起死回生の逆転2ラン「勝てたことは大きい」 12号でメジャートップに並ぶ - サンケイスポーツ

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 レッドソックス5-6エンゼルス(16日、ボストン)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(26)は「3番・DH」で出場し、1点を追う九回2死一塁でメジャートップに並ぶ12号逆転2ランを右翼ポール際に放ち、連敗が4で止まる勝利に貢献した。この日は5打数1安打2打点で、打率・262。

 まさに起死回生の一発だった。1点を追う九回2死1塁。大谷は、レッドソックスの守護神バーンズの初球、97マイル(156キロ)の内角直球をすくい上げた。「切れないでほしい」と願う打球は右翼ポール際のスタンドに吸い込まれ、レ軍ファンは頭をかかえた。

 打球角度36度、飛距離372フィート(約113メートル)の一発で、大谷がメジャーで九回以降に放った決勝弾は初。12本塁打は試合終了時点でヤンキースのジャッジ、ブレーブスのアクーニャ、マリナーズのハニガーに並ぶメジャートップだ。

 「きょう負けるか負けないかではだいぶ大きいし、なんとか勝てたことは大きい」

 勝利が決まった瞬間、ベンチでガッツポーズをした大谷は真っ先にフィールドに出てナインを迎えた。

 第4打席までは快音が聞かれなかった。一回の第1打席は先発右腕イオバルディのカットボールに二ゴロ。二回の第2打席は空振り三振。四回1死走者なしの第3打席は三ゴロも相手の失策で出塁。2死一塁から5番・ウォルシュの左翼フェンス直撃二塁打で本塁突入したが、タッチアウトとなった。七回の第4打席は左腕テイラーの初球を右飛。そして、九回にドラマが待っていた。

 「こういう試合を勝てるということは力があると思っている。ここからいい波がこれるように頑張りたい」と大谷。連敗が4で止まり、マドン監督は「打った瞬間に入ったと思った。タフな敵地での試合が続いていたので大きな勝利だった」とうなずいた。

 ■次回先発は中7日で20日のインディアンス戦 

 投手・大谷としては次回先発が19日(日本時間20日)に本拠地アナハイムで行われるインディアンス戦になると発表された。前回登板では今季最長の7回を投げ4安打1失点、10三振と好投。打者では4打数1安打。八回からは右翼の守備にも就くなど“三刀流”を実現させていた。当初の予定では18日(同19日)だったが、マドン監督が大谷の疲労蓄積を考慮し1日延期となった。指揮官は「少しゆとりを与えるくらいがベストの状態を保つのにいいと思う。科学的な根拠ではなく、大谷のプレーを見てきた上での判断」と説明した。

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