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Tuesday, January 7, 2020

香川で発見!380年以上守られ続ける日本一大きい砂絵は外周345mの寛永通宝「銭形砂絵」 - @DIME

写真提供:観音寺市

〈日本一大きい砂絵〉香川県

この写真をテレビで見た記憶がある人は多いかもしれない。TVドラマ『銭形平次』の大川橋蔵版、北大路欣也版のタイトルバックにも使用されたものなのだが、観音寺市の有明浜に描かれた砂絵で、江戸時代の通貨「寛永通宝」を表現したものだ。隣接する琴弾公園の山頂にある展望台から見ないと、その全貌が確かめられないほど巨大だ。なぜこのようなものが作られているのか? 昨今の町おこしブームのひとつ? と思うかもしれないが違う。

その歴史は古く、1633(寛永10)年、丸亀藩の藩主、生駒高松が領内を巡視することになった際、領民が歓迎の意味を表すために有明浜に鍬を入れて一夜で作りあげたというのが始まりで、380年以上も守り続けられているのだ。実際、春と秋に「銭形化粧直し」(砂ざらえ)を、市民総出で補修工事が行なわれている。ちなみに、この「銭形砂絵」は、太平洋戦争中でも維持をしていたようで、米軍はここに軍事機密が隠されていると考え、何度も偵察を繰り返していたという話が残っている。

観音寺市HPより

なお年末年始には終夜にわたってライトアップされるとのこと。「銭形を見たものはお金に不自由しない」という言い伝えもあるので、足を運んでみては?

観音寺市HPより

住所:香川県観音寺市有明町(琴弾公園内)

文/寺田剛治

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January 07, 2020 at 04:22PM
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