第1121回 公式通算11本塁打の恐怖の核弾頭・西村友哉(中京大中京)の能力を引き出したロングティー2020年02月15日
【目次】
[1]高校のレベルの高さを痛感し、基礎練習から実力を磨く
[2]全国レベルの投手に対応できる技術を身につける
エース・高橋 宏斗を筆頭に逸材揃いの中京大中京。その中で注目したいのは1番・西村 友哉だ。主将・印出 太一と同じ東海中央ボーイズ出身で、NOMOジャパンを経験。
中京大中京進学後は強打の1番センターとして活躍。昨秋はチームトップの公式戦7本塁打を放った。高校通算17本塁打はプロ注目の遊撃手・中山 礼都の15本塁打を超える。攻守にセンス抜群。そして熱い気持ちを持ち合わせた西村の成長の軌跡とセンバツへ向けての意気込みに迫る。
高校のレベルの高さを痛感し、基礎練習から実力を磨く
西村友哉(中京大中京)
東海中央ボーイズ時代は遊撃手として活躍。当時から走攻守の総合力の高さには自信があった。最後の大会は西村は3番、4番は大阪桐蔭へ入学した宮下隼輔、印出が5番だった。
能力の高さが評価され、2017年のNOMOジャパンへ選出する。
「野茂英雄総監督のもとで野球がやれていろいろなことを学ぶことができました。今後につながる良い経験となりました」と振り返る。
そして高橋源一郎監督に熱心に誘われ、中京大中京進学を決意。西村は印出とともに「監督を日本一の監督にします!」と誓い、高橋監督を感動させたが、どんな思いで伝えたのか。
「やはり中京大中京というレベルが高い学校は日本一を目指す学校だと思います。まだ高橋先生になってから日本一になっていないので、高橋先生を絶対に日本一の監督にしたいと思いました」
そして中京大中京では1年夏からベンチ入り。1年秋から今の外野手へ転向した。高校野球で活躍するために西村は自慢の足を磨くことを決めたが、実際に試合に出てみて、レベルの高さを痛感した。
「高校野球でも通用するかなと思ったんですが、スピード、パワー、いろんな面で劣っているかなと思いました。もう一度、パワーとスピードを鍛えるためにトレーニングを積んできました」
その中で一番役に立ったのはスタンドティーにボールを置いて打つロングティーだ。
「簡単な練習といえば簡単なのですが、動いていない球に対してどれだけ強い力で捉えることができるか。僕にとっては一番大事な練習です。スイング軌道の乱れがあれば、打球が切れて、真っすぐ飛びません」
この練習によって技術的な気づきが得られた。今までは下半身に対する意識はなかったが、練習を重ねていくうちに下半身でタイミングをとり、軸足でしっかりと力を溜めて、レベルスイングで振ることを心がけた。
その感覚をつかんだ2年夏は5回戦の国府戦、準決勝の誉戦で本塁打を放ち、さらに大会全体通してみても17打数10安打4打点の活躍を見せ、打撃面は愛知県内では指折りの打者へ成長した。
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February 15, 2020 at 10:32AM
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