女優の東ちづる(60)が、東京都知事選の投票率が前回を下回ったことを受け、「無関心って、吐きそうになるくらい恐怖だ」と思いを吐露した。

東は投開票が行われた5日にもツイッターで「『投票したい人がいない』『投票しても変わらない』という若い人たち、選挙に行こう!若い人の投票率があがれば、政治家は若い人にもウケる政策を考えるようになる。それが次の票につながるから。そうなったら、これからの政治を変える、生きやすい社会をつくるチャンスになるよ!」「『政治には無関心です』と言えても、無関係ではないのです。私たちの暮らしに、人生に、命に、ガッツリ関係しています。アレもコレもと」呼びかけていたが、投票率は55・00%で、前回2016年の59・73%を4・73ポイント下回った。

この結果を受け、「無関心って、吐きそうになるくらい恐怖だ」とツイート。「そして、次に怖いのが、活動でも仕事でも、自分の心が萎えること、折れること、無関心でいるほうがラクだと思い始めること」と懸念するとともに、「さあ、ここからですね。腐らず、諦めず、焦らず」とつづった。