【ワシントン=金杉貴雄】米民主党大会は20日夜(日本時間21日午前)、オンラインによる開催の最終日を迎え、党大統領候補に指名されたジョー・バイデン前副大統領(77)が指名受諾演説を行った。11月の大統領選本選での政権奪還に向け、共和党のトランプ大統領(74)が米国の分断を深めていると批判。「われわれは連帯すれば、この暗黒を乗り越えられる」と訴え、対決姿勢を鮮明にした。
バイデン氏は演説で、トランプ氏の新型コロナウイルス対応について「500万人が感染し17万人以上の国民が死亡した。世界最悪の状況だ」と指摘。マスク着用を奨励しないなど、根拠なく楽観視し、「国民を守ることに失敗した」と非難した。
自らが大統領に選ばれた場合「経済を再構築し、医療費を引き下げ、クリーンエネルギーで世界をリードする」と宣言。社会の格差是正にも取り組むとした。
米国は、団結することで大きな可能性を持つと強調。「愛は憎しみよりも強く、希望は恐怖より強力だ」と呼び掛け、大統領選での勝利を誓った。
演説は自宅のある東部デラウェア州ウィルミントンに設置された特設の会場から、聴衆なしでカメラに向かって行われた。
主要政党で初の黒人女性の副大統領候補となったハリス上院議員(55)とのコンビで、共和党のトランプ氏、ペンス副大統領との論戦に挑む。
民主党大会は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、主要会場の中西部ウィスコンシン州には地元関係者以外は集まらず、4日間の日程の大部分がオンラインで全米各地からの中継や録画で行われた。
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