県中央植物園(富山市婦中町上轡田)が高さ約二メートルに育ったポインセチアを展示している。クリスマスシーズンに鉢植えに収まる印象が強い植物の本来の大きさに、来園者は驚きの表情を浮かべている。
ポインセチアは、メキシコ原産のトウダイグサ科の植物で冬に葉が赤くなる。クリスマス向けの鉢植えは茎の成長を抑制する薬剤を与え、高さ三十センチ前後のコンパクトな形を人工的に作り出したもの。本来は高さ三、四メートルに成長し、庭木に使われることもあるという。同園では熱帯雨林植物室で栽培している。
開園時間は午前九時〜午後四時三十分(入園は午後四時まで)。木曜休園。(長森謙介)
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