「M-1グランプリ2020」で優勝したお笑いコンビ、マヂカルラブリーが21日、TBS「グッとラック!」に生出演した。
ボケ担当の野田クリスタル(34)は、昨晩のM-1優勝から「ちょっと寝てない」。この日は早朝からフジ「めざましテレビ」、日本テレビ「スッキリ!」と番組をはしごし、「グッとラック」で3本目。床にあおむけになって回るなどのハイテンションな優勝ネタ「つり革」の連続に「寝ずの『つり革』3発はだいぶきますね」と、息をあがらせて話した。
反響について、ツッコミ担当の村上(36)は「LINEが600何十件きている。本当にうれしい」。
MCの立川志らくは、決勝戦ファイナルでマヂカルに票を入れた審査員の1人とあって、2人とも「ありがとうございます!」と深々と頭を下げてお礼をした。
志らくは「私は『喜劇』と言ってしまったので、M-1は漫才なのだから喜劇はおかしいんじゃないのかという声もあるが、村上さんがツッコミを入れている間というのは明らかに漫才なので、胸張って漫才と言っていいのでは」。
また、今回の大会について「審査員がみんな『どうしよう』と言っていた」と、僅差だったことを指摘。「しゃべくり漫才では『見取り図』がよく、個人的には『おいでやすこが』が新しく感じたが、マヂカルラブリーがいちばん笑いをとって、泣いている姿が浮かんできた。ポール牧さんの言葉で『ドーランの下に喜劇の涙人(ドーランの下に涙の喜劇人)』というのがあって、それにぴったり」と話した。
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