俳優の永山瑛太(38)が20年間所属した芸能事務所・パパドゥを3月末で退社することが25日、発表された。今後は個人事務所を設立して活動していく。
同事務所によると、パパドゥに所属して20年の節目ということもあり、今後の活動について双方で話し合った結果、今後は個人で活動していくという決断に至った。昨年夏頃から準備を進め、このタイミングで心機一転の再出発。円満退社であり、今後もパパドゥとしては「応援していく所存」とした。
同日、永山の公式サイトでは、本人から下記のコメントが発表された。
この度、私、永山瑛太は、20年間所属していた株式会社パパドゥを退社する事になりました。
私がここまで俳優を続けてこられたのも、応援してくださった方々、パパドゥのスタッフの方々に支えられてきたからです。
強い愛で、仕事への活力をもらい、私の足りない部分を支えていただきました。
一言では感謝しきれない想いでいます。
これから先、大変な世の中を生き抜いていくために、自分自身が一人でしっかりと地に足をつけ、責任を持った1人の人間として仕事を全うするため、独立という形をとる決意をしました。
これまで、そしてこれから、お仕事をしていく皆さま方にも新たなる気持ちで仕事を創作出来るよう、日々誠心誠意、尽力していく所存でございます。
2021年3月25日
永山瑛太
また、パパドゥも「この度、永山瑛太は2021年3月31日をもちまして、弊社との専属契約を満了し、円満に退社する事になりました」と報告。「新たな挑戦をしたいという想いのもと、独立という道を選んだ永山瑛太への変わらぬご声援と共に、更なるご指導ご鞭撻をいただけますよう心よりお願い申し上げます」と呼びかけている。
永山はモデルとして活動後、2001年10月、ドラマ『さよなら、小津先生』で俳優デビュー。以降、「瑛太」名義でドラマ『のだめカンタービレ』『ラスト・フレンズ』『ヴォイス〜命なき者の声〜』や、映画『余命1ヶ月の花嫁』『なくもんか』など様々な作品に出演している。20年1月、瑛太から現名称に改名した。妻は歌手の木村カエラ(36)。
今年4月からは、TBS系ドラマ『リコカツ』(毎週金曜 後10:00)に、主演・北川景子の夫・緒原紘一役で出演することが決定している。 なお、実弟で俳優の永山絢斗(32)は引き続きパパドゥに所属し、活動を続ける。
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