トーチは桜の花がモチーフで、高さ七十一センチ、重さ約一キロ。東日本大震災の際に仮設住宅で使われたアルミ建築の廃材が一部に使われており、大会組織委員会が各都道府県に展示用に譲渡した。
県庁では八月八日まで「桜ゴールド」の五輪用トーチを展示し、翌九日から九月五日まで「桜ピンク」のパラリンピック用トーチを飾る。桜の花びらの形になった上部の構造が見られるように、トーチが入ったアクリルケースには鏡が取り付けられている。
県庁を訪れた白山市の会社員、谷内明美さん(36)は「思ったより大きくて重そう」と興味津々。夫婦ともに元卓球部で「五輪の競技も聖火リレーもテレビで見るのが楽しみ」という。
県内でのリレーは五月三十一日と六月一日に全十九市町で実施され、計百七十四区間を約百九十人のランナーがつなぐ。
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