新世紀世代の笹生優花(19=ICTSI)が68で回り、通算6アンダーとホールアウト時点で単独首位に立ち、決勝ラウンド進出を決めた。

ホールアウト後はトップフィニッシュとあって、取材ゾーンで現地メディアのインタビューを受けた。「今日は大切なホールでパーを取れたのが大きかったと思う」。メジャー4戦目については「経験を積みたい。こういうセッティングでプレーできること自体にワクワクしている」と答え、今何がしたいか、問われると、笑って「スリープ」。すべて英語で受け答えした。

この日は午後組で首位と2打差6位からスタート。10、13、15、18番でバーディーを奪い、12番でボギーをたたいたが、前半で3つスコアを伸ばした。

10番パー4は4メートルのチャンスを決めた。13番パー3はティーエリアが37ヤードも前に出され、実測134ヤード。手前ピンに対し、ショートアイアンでカップ横を抜けて50センチにつけるスーパーショットを見せてバーディー。実測144ヤードの15番パー3は第1打をピン左奥4メートルにつけて沈めた。18番パー4はフェアウエーから残り107ヤードの第2打をウエッジで抑えめに打ち、スピンの利いた球でピン左50センチにつけ、楽々バーディーを奪った。

後半は2バーディー、1ボギーで1つスコアを伸ばした。

大きな2つのパーセーブがあった。1番パー5で15メートルのバーディーパットを打ちすぎて、ピン向こう側のエッジまでオーバー。返しの5メートルをパターでなく、ウエッジを使ってチップインさせた。6番パー4(420ヤード)では、第1打を右の深いラフに打ち込んだが、残り127ヤードの第2打をパワーで2オンさせ、2パット。「技」と「力」で予選ラウンド首位通過を濃厚にした。