Pages

Sunday, November 28, 2021

大きい会社は安心!日本を代表する優良スター株10選 - トウシル

hitagajah.blogspot.com

「大きい」はパワー。大企業・有名企業株にはこんなメリットが!

 さあ株を買おう! と思ったとき、投資家が最初に直面するのがどの銘柄を買うかという問題です。東京証券取引所で株式を売買できる企業は3,741社(11月18日現在)。この中から銘柄を選ぶわけですから、悩んで当然でしょう。

 そこで一つのアイデアです。大企業や有名企業を選んで投資する手法です。初心者向けで面白みのないやり方に映るかもしれませんが、実はプロも採用する投資スタイルなのです。

■決め手は情報量

 大企業や有名企業に投資する最大のメリットは「情報量」です。大企業や有名企業は多くの人の目にさらされています。良い商品が世に出れば、テレビCMが流れる前からネットでバズることもあります。

 不祥事があった際、知名度の高い企業ほど多くのマスコミが群がり、報道合戦が展開されます。市場関係者の関心が高ければ、証券アナリストや投信運用会社の担当者は企業の業績から社長の経営方針までを日々ウオッチするようになります。

 このため、大企業や有名企業ほど情報が素早くかつ正確に伝わりやすいのです。投資した銘柄をネットで検索してポジティブなニュースが並んでいれば、株式の買い増しを検討したくなるかもしれません。悪いニュースばかりで業績も株価も心配になってきたら、早めに売ってしまうこともできます。正しい情報が豊富にあれば、判断材料になるわけです。

 小さい企業でも情報発信に力を入れる企業はたくさんあります。東証などが義務付けた決算データの公表以外に、毎月の売上高を自主的に発表したり、新商品を発売するたびに報道各社を回って記事掲載を依頼する企業も少なくありません。しかし、情報発信量では大企業にはかないません。

「大きい会社」の基準は?

 ひと口に「大きい企業」といっても、その基準によって切り口はいくつもあります。「知名度が高い」「誰もが知る看板商品がある」「売上高が多い」「時価総額が大きい」などです。

 最もわかりやすい「大きい会社」の条件は、売上高でしょう。売上高10億円の企業より1兆円の企業の方が、より多くの人に商品やサービスが行き渡っているケースがほとんどです。

 売上高10億円の企業では、どんなに頑張っても本業で年10億円を超える利益を出すことはできません。一方、売上高が1兆円ある企業は、たとえ本業でもうかっていなくても、売り上げから差し引く費用を小さく抑える努力をすれば、利益を数百億円単位で増やしていけます。

 株式市場で「大きい企業」の指標といえば、時価総額です。株価に株式総数を掛けたもので、シンプルに会社の値段でもあります。ちなみに時価総額で日本最大はトヨタ自動車(7203)の34.5兆円です。

■時価総額=株価×発行株数

 株価が1,000円のA社とB社を考えます。株価は同じでも、発行株数が違えば企業の値段は異なります。この場合だと、発行株数が多いB社の方が「大きい会社」ということになります。

  株価 発行株数 時価総額
A社 1,000円 500万株 50億円
B社 1,000円  5,000万株 500億円

 海外の投資家が日本株を買う際、時価総額の大きい「大型銘柄」が好まれます。各業界を代表する大型銘柄を買っておけば、日本株市場全体の動きをフォローできるという考え方からです。ということは、海外マネーが日本株買いに動いた場合、大型銘柄の値上がりが期待できそうです。

 以下の銘柄は、三つのポイントで選びました。ぜひ参考にしてください。

・時価総額または売上高が業界首位級
・10万円台以下で買える
・配当利回り2%以上

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 大きい会社は安心!日本を代表する優良スター株10選 - トウシル )
https://ift.tt/3p1GqoE

No comments:

Post a Comment