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Monday, March 23, 2020

新型コロナ>武漢「感染ゼロ」に疑念 「恐怖消えぬ」:国際(TOKYO Web) - 東京新聞

23日、中国・武漢市で、地下鉄の運行再開準備のため列車内を消毒する作業員=共同

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 【上海=白山泉、北京=中沢穣】新型コロナウイルスの感染が最初に拡大した中国湖北省武漢市は二十二日、住民の移動を制限してきた都市封鎖の一部を緩和するとの通知を出した。当局は感染の抑え込みを強調し、日常生活の正常化を急ぐが、その前提となる公式統計への疑念が高まっている。

 同市では感染者がいない地区の住民は地元行政機関が発行する健康証明があれば外出や通勤が可能になった。市外からの移動制限も徐々に緩和される見込みだ。一月二十三日から住民を事実上の軟禁下に置いてきた都市封鎖にようやく変化の兆しが見えてきた。

 運行再開に向けて準備の始まった地下鉄やバスでは乗客が乗車のたびにスマートフォンでQRコードを読み込み、実名登録するシステムが導入される方針だ。感染者が出た場合の追跡調査を容易にする目的がある。

 同市では、習近平(しゅうきんぺい)国家主席が十日に現地視察で訪れてから、臨時医療施設の閉鎖や省外から派遣された医療チームの帰還などの動きが急加速した。新たな感染者は十八日以降はゼロが続き、当局は感染が終息しつつあるとアピールする。

 一方で政府発表への不信感も強い。市内の男性医師は「武漢市を解放するには情報を透明化しなければいけない。当局が口先だけ『ゼロ』と言って市民が安心してしまえば、再び最悪の事態を招くだろう」と指摘し政府発表が事実と異なるとの見方を示唆した。

 不信感は住民の間でも強い。同市の男性(61)は本紙の取材に「感染ゼロなんて誰が信じるのか。(感染初期に)政府が隠して感染が広まったことへの恐怖心は消えていない」と話した。

 背景には、同市トップ王忠林(おうちゅうりん)党委書記の強引な対策がある。王氏は感染者が増えた場合は、各区の区長の責任を厳しく問う方針を示している。男性は「区長は、感染者が出たら隠すに決まっている。とても外出する気にならないし、やむをえず外出するときは(マスクや手袋などで感染予防の)完全武装だ」と語る。

 二十日には市内のある地区で新たな感染者が出たとして住民に外出を控えるように促す通知の画像がネット上に出回った。地元当局は「無症状患者であり、感染患者には算入しない」と火消しに追われた。

 しかし香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、世界保健機関(WHO)の基準では、無症状であっても検査で陽性であれば感染者として数えるが、中国政府は二月七日にガイドラインを変更して公式統計に入れてこなかった。二月末までに約四万三千人が公式統計から漏れたことになり、無症状者を含めれば中国の感染者は十二万人を超える。

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