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Tuesday, August 25, 2020

ホラー好きの白石聖『恐怖新聞』出演で母親から「病まないで」言われ… - フジテレビュー!!

8月29日(土)23時40分よりスタートする、オトナの土ドラ『恐怖新聞』。

本作は、未来に起こる災厄を予言し、読むたびに寿命が100日縮むという恐怖新聞が届くようになった女子大生の、死と隣り合わせの悪夢を描くルール系ホラー。

白石聖が演じるヒロイン・小野田詩弦(おのだ・しづる)は、京都にある大学に通う2年生。20歳になったのを機に、父親の反対を押し切り実家から独立。念願の一人暮らしを始めた途端、恐怖新聞が届くようになるが、あることをきっかけに、その不条理な災厄に立ち向かい、降りかかる運命を変えていこうと自ら行動を起こしていく。

連ドラ初主演で初ホラーと、初めて尽くしの白石に、本作に対する思いを聞いた。

<白石聖 インタビュー>

『恐怖新聞』の小野田詩弦(白石聖)
小野田詩弦(白石聖)

――白石さん演じる詩弦はどんな女性ですか?

詩弦は、自分の存在意義を探し求めている子です。詩弦の真面目な部分は、自分と似ていて、私も頭でっかちになってしまうところがあります。詩弦は、人を助けようと自ら行動を起こすのですが、私だったら会ったこともない人をイチから探し出してあんなに身を粉にしてまで動けない気がしていて、詩弦のそういう点は、本当にすごいなと思いますね。

――役作りのために何かしましたか?

詩弦は「はんなりデリバリー」という自転車宅配サービスのバイトをしているのですが、私は普段自転車に乗らないのでリハーサルの時にちょっと不安になって「自転車練習」の時間を設けてもらいました(笑)。

『恐怖新聞』の小野田詩弦(白石聖)
小野田詩弦(白石聖)

また、髪色が今までになく明るめなので「役作りですか?」と聞かれるのですが、実は自粛期間中に髪の毛を赤く染めて、その赤色が抜けてこの髪色になっていて。プロデューサーのイメージでは、詩弦は黒髪だったようなのですが、親友役の桃香ちゃん(片山友希)との差を出すという意味でも「このままでいいんじゃない?」と監督が仰ってくださって、このまま撮影に入りました。

『恐怖新聞』の(左から)小野田詩弦(白石聖)、宮沢桃香(片山友希)
左から)小野田詩弦(白石聖)、宮沢桃香(片山友希)

――ホラー作品についてはいかがですか?

私自身、ホラー作品を見るのは好きです。オカルト系の番組も、興味津々で見てしまいますね。サイコキラーものとか、ちょっとサスペンス要素がある方が好きです。

今回が初めてのホラー作品への挑戦ですが、あの中田秀夫監督に撮っていただけることもあり、実は不安は少ないんです。今後お芝居をしていくうえで、ひと皮むけるきっかけになるんじゃないかなと私自身もすごく楽しみにしています。

ホラーだけに「撮影現場で何も起こらないといいけど」とプロデューサーが仰っていましたが、逆に私が吸い寄せちゃうんじゃないかなとも思っていまして…もし現場で憑依しているところを見かけたら、私をお祓いに連れて行ってください(笑)!

『恐怖新聞』の小野田詩弦(白石聖)

――撮影期間中のリフレッシュ法はありますか?

いま探しています。撮影が始まる前に母親から真剣に「病まないでね、お願いだから」と言われまして(笑)。いつもなら、小学6年生のときから家で飼っている日本猫、モウちゃんと戯れてリフレッシュしているのですが、撮影中は京都にずっと泊まりなので、モウちゃんを連れて来るわけにもいかず…いまのところ、家族と電話かな。

――8月10日は、22歳の誕生日でした。

キャスト、スタッフのみなさんにお祝いしていただきました。自分のイラストがデコレーションされたケーキは初めてだったのでうれしかったですね。そのうえ、黒木瞳さんからは本のプレゼントを、佐藤大樹さんからは「恐怖新聞Tシャツ」をいただきました。そのTシャツは中田監督にもあげたようで、監督が着ていらっしゃるのを見て、私も先日現場に着て行きました。あと、佐藤さんからはスパのチケットも(笑)…やさしい人です。

白石聖のお誕生日を祝う(左から)黒木瞳、白石聖、中田秀夫監督
左から)黒木瞳、白石聖、中田秀夫監督

――“ルール系ホラー”にちなんで、白石さんのルールは?

台詞を書いて覚えるようにしています。自分のシーンを整理するために、前日に台本のト書きも含めてノートに全部書き写します。声に出して覚えるのも1つの手だと思いますが、それで覚えてしまうと音として暗記してしまって、相手とお芝居をするときに用意された台詞っぽくなっちゃう気がしていて、今回も書いて覚えています。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

初めての連続ドラマ主演で、初めてのホラーで、私にとって挑戦となる作品です。

本作のキーワードである「3つのK(恐怖、ケレンミ、共感)」。みなさんが、詩弦に「共感」して一緒にビックリしたりすると思うので、表現や息遣いなどの引き出しをいろいろ見つけて、演じていけたらいいなと思っています。

受け取り方や楽しみ方がさまざまある作品だと思うので、夜遅い時間帯の放送ですが、毎週楽しみにしていただけたらなと思います!

『恐怖新聞』の(左から)松田勇介(佐藤大樹)、小野田詩弦(白石聖)
左から)松田勇介(佐藤大樹)、小野田詩弦(白石聖)

ジャパニーズホラーのレジェンド・中田秀夫監督のもと、演技の引き出しを増やしている白石。第1話では、その成果はもちろん、京都の町を自転車で颯爽と走る姿も見られるという。また、本編の最後には佐藤大樹のおまけコーナーがあるとか…?

<第1話あらすじ>

『恐怖新聞』の小野田詩弦(白石聖)

一人暮らしを始めた小野田詩弦(白石聖)。初日の深夜零時に玄関の扉を乱打され、新聞受けに入れられた「恐怖新聞」。そこには数日後、若い女が墜落死するという記事が…。

半信半疑の詩弦だったが、数日後に自殺を目撃。その光景は、まさに恐怖新聞で見たものだった。その後も届く新聞に詩弦の父・蔵之介(横田栄司)の死の予言…。父を救うため動く詩弦に自身の出生の秘密が迫る。

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August 26, 2020 at 10:09AM
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