須賀川市では新たな産業にしようと数年前からある「珍しい動物」が育てられている。
私たちが向かったのは須賀川市にある鋳物の後処理や金属を加工する工場。
工場を経営する吉田大二さんは珍しい動物を育てているという。
■吉田産業・吉田大二社長
「ここにはいない。じゃあ、行ってみましょう」
言われるがままに吉田さんについていくと…
■兵藤恋記者
「え、なんでここに?」
記者が目にした「珍しい動物」は。
■吉田産業・吉田大二社長
「はい、こっちがエミューだよ」
ダチョウに次いで世界で2番目に大きい鳥「エミュー」。
なぜ、エミューを育てているのかというと…
■吉田産業・吉田大二社長
「今どんどん離農して、畑とか田んぼが休耕地になっている。休耕地で農家の副業的な産業がないかなと思って」
農家の人達を支える新しい産業になればと6年前からエミューを育て始めた吉田さん。
エミューは食用としての肉や卵だけでなく革や羽、そして脂肪からとれるオイルなど命を無駄にすることなく活用できるとされている。
■吉田産業・吉田大二社長
「最終的にはエミューのオイルの販売や肉の販売、革の販売、羽の販売に結び付けていけたらと思う」
寒さや暑さにも強くおとなしい性格で比較的育てやすいと言われる「エミュー」。
■吉田産業・吉田大二社長
「協力者がいればエミューを差し上げて、一緒にエミューの製品づくりをこの地区でやっていきたいと思っている」
須賀川市の新たな産業となるのか?これからに「期待」。
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