
“孤独死”と聞くと、高齢者の問題で若者世代にはあまり関係ない……、そんなイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし終活に関する情報を発信するメディア「終活瓦版」によると、20代や30代の若者が孤独死した事例は、数が少なくても確実に存在しているといいます。そこで同メディアでは20~30代を対象に「若者の孤独死に関する意識調査」をしたところ、若者世代の死に対するさまざまな不安感が判明しました。
一人暮らしの若者世代で孤独死の不安を感じている人は4割に
同調査ではまず、「現在の生活で孤独死の不安はある?」とアンケート。その結果半数近くの48%は「まったく不安に感じない」と回答していますが、「とても不安に感じる」「たまに不安に感じる」と回答した人の合計は30%となっています。残りの21%は「あまり不安に感じない」ですが、この回答も孤独死への不安はゼロではないのです。 では具体的にどんな環境にいる人が孤独死の不安を感じるのでしょうか?「実家暮らし」と「一人暮らし」、「同居・同棲」ごとに調査したところ、左のような結果となりました。 やはり圧倒的に不安な割合が高いのは「一人暮らし」。「とても不安」「たまに不安」と合わせると42%の人が孤独死に不安を感じていることが分かりました。また実家暮らしや同居・同棲では家族やパートナー、友人などが同じ家にいるにもかかわらず、孤独死への不安はゼロではないようです。
パートナーがいても「もし万が一」が起こったときの不安がおそう
なぜ実家暮らしや同居・同棲でも孤独死への不安を抱く若者は存在するのでしょうか?それに該当する、同調査に寄せられた自由回答をいくつかご紹介します。 ◆同居・同棲 「夫が長期出張に行ってるとき、いま死んだら、とか考えます」(30代パート・アルバイト女性) 「妊娠してから体調が安定せずひどい目眩をして吐いた事があり、その時一人では動けなくなった時によぎりました」(20代専業主婦女性) 「もし万が一家族が急に死んでしまって一人残されたときに、近所との交流も少ないので孤独死の可能性はあると感じています」(30代専業主婦女性) 同居人がいても四六時中一緒にいるわけではなく、相手が大切なパートナーだからこそ「もしものことがあったら…」と考えてしまうようです。では実家暮らしではどうでしょうか? ◆実家暮らし 「自分は歳を取ってからもちゃんと働いて生活ができるのか」(20代その他女性) 「親としか接触してないので親がいなくなったら孤独死一直線だなと。夜とかに不安がブワーッとなることがある」(30代無職女性) 「未婚のため、両親が亡くなったら家族がいなくなるため」(30代その他女性) 実家暮らしに共通しているのは、「このまま結婚せずに親が亡くなってしまったらどうしよう」という不安。同居のパートナーだと“万が一”を心配していますが、実家暮らしの人は“このままだといつかやってくる未来”に不安を感じていることが分かります。 そして最後に、一番不安指数が高った「一人暮らし」に寄せられた意見をご紹介します。 ◆一人暮らし 「風邪をひいて高熱が出たとき、このまま寝て起きなかったらどうなるのかと思います」(30代会社員女性) 「コロナの影響で人と会わなくなってしまったとき」(30代公務員男性) 「同じように一人暮らしをしている友人が、ある時急にスマホが持てなくなって病院にいったら脳溢血になる寸前だったと聞いて怖くなり、自分も不安になりました」(30代自営業・自由業女性) 一人暮らしの人に共通するのは、突然の体調不良への不安。さらにコロナ禍で人に会う機会も減ってしまっている今、なおさらその不安は募るのでしょうか。しかも現在は新型コロナウイルスにかかってしまうリスクもあります。もしもの時に備えて食べ物を備蓄したり、すぐに連絡が取れる人を確保するなど、一人暮らしの人はもしもの時に備えるべきなのかもしれません。 【調査概要】調査主体:株式会社林商会 調査期間:2021年6月15日~6月18日 アンケート対象者:20代・30代男女 アンケート回答人数:300名
からの記事と詳細 ( コロナ禍も大きい?一人暮らしの若者世代の約4割が「孤独死の不安を感じる」(Suits-woman.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3hwRsP3
No comments:
Post a Comment