【欧州・海外サッカー ニュース＆移籍情報】ブンデスリーガ1部フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は今季の不調について語る。
フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は5日、ウェブでの取材に応じた。
今季はリーグ戦6試合に出場する一方で、ゴールもアシストも記録できていない鎌田。自身の状態についてコンディションよりも「頭の部分の影響が大きい」と語る。
「気持ちの影響が大きいと思っています。移籍市場が終わって割り切れた。割り切らないとだめだった。そうは言ってもすぐ戻るものではなくて、なかなか難しかった。今は気持ちの面では整理できている。コンディションも戻ってきているのかなと」
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今季から監督が代わり、布陣も試行錯誤で進めているフランクフルト。鎌田は「去年まで積み上げてきたものがまた一からになって。難しいなと感じます」と正直な思いを語る。一方で、焦りはないという。
「代表明け3試合スタメンで出て、その後2試合はスタメンから外れて。その2試合の状況は正直ちょっとよくわからないですけど。焦りはなくて、シーズン前から難しくなるシーズンとわかっていました。今年一年は我慢のシーズンだと思っていますし、そこまでストレスはない。試合数を重ねれば得点やアシストはついてくると思います。これからチームも固まっていくと思うが、出ればやれる自信はある。冬のウィンターブレイクまではうまくやっていければ」
昨季はリーグ戦15アシストを記録した鎌田。今夏には移籍報道も流れたが、フランクフルトでの逆襲に期待だ。
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