石川テレビ
来年春の知事選をめぐり自民党県連の岡田直樹会長は、保守分裂を避けるため一本化に向けた話し合いを続けると強調しました。 ４日開かれた自民党の県政懇談会で、山田修路参議院議員は谷本知事や自民党の国会議員などを前にあらためて知事選への立候補を表明しました。 知事選をめぐっては、すでに馳浩元文部科学大臣が出馬を表明していて、保守分裂選挙の公算が大きくなっています。 岡田直樹県連会長： 「２度、国会議員６人、山田先生も含めて話し合いを致しましたけれども、来週ここに馳浩前衆議院議員にも来ていただいて７人で話をしようということになっています。こういう（分裂回避への）努力を継続していきたいと」 自民党県連の岡田会長はこのように話し、あくまで一本化の議論を進めると強調しました。 山田さんはその後、金沢市内で国政報告会を開きました。支援者からは、山田さんの出馬を牽制する動きに対してこんな声が…。 支援者： 「県民をさておいて、自民党だけの物の考え方、それを我々に押し付けようと我々が選択する権利を彼らは奪っているんですよ」 山田参議院議員： 「山田先生を応援していこうという熱い熱意はお聞きしました。大変ありがたいことだと思っています。岡田先生が調整をしようと思っても、ルールを無視して勝手に席を離れて活動しているのは、言い方悪いですけど馳先生なので、好きにやるということなら、いくら調整をしようと思ってもできない」
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