メイプル超合金のカズレーザーが６日、フジテレビ系「めざまし８」で、コーチの暴行問題で会見を開いた秀岳館高校サッカー部について、生徒が顔と実名を出して動画をアップしたことに、そのリスクを分かっていない大人を「何らかのポジションに置いておくのは組織としてダメ」との考えを示した。
番組では５日に行われた秀岳館高校サッカー部の会見を取り上げた。サッカー部ではコーチが生徒を暴行する動画が拡散され、その後、選手が顔と実名を明らかにした上でＳＮＳで経緯を説明する動画を投稿。問題の動画は段原一詞監督が関与したと学校側は認定した。
コメントを求められたカズレーザーは「この監督、コーチが優れた方なのかはしらないが、未成年の顔出し、名乗りのリスクは大きい。それを分かってない大人をなんらかのポジションにおいておくのは組織としてダメだと思うので、こういうのが出た段階で学校側が即処分しないのがそもそも間違っている」と指摘。生徒による顔出し動画が出たリスクを挙げた。
同校では当該コーチが退職願を提出し、段原監督も自宅謹慎処分となっているが、世間では生徒・学生に対する体罰はなくす方向に動いていることもあり「なんでこの人が指導者として残っているのか。何らかの対応をしていないのが、（体罰を）なくそうとしていないのかなって（思う）」と、本気で体罰をなくそうとしていないのでは？との疑問も呈していた。
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