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Thursday, June 9, 2022

奥尻島の養殖サーモンが初水揚げ 大きいもので5キロに成長|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

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道南の奥尻島で試験養殖が行われているトラウトサーモンの初水揚げが9日行われました。

奥尻町は漁業者の水揚げが減少する中、安定した収入につなげようと、去年11月から港のいけすにトラウトサーモンを放流して試験的に養殖を行ってきました。
9日は初水揚げが行われ、大きいもので65センチ5キロほどに成長したサーモンおよそ750匹をいけすから引き上げると、鮮度を保つため血抜きをし、重さごとに仕分けていました。
奥尻町水産農林課の坪谷充伸主幹は「大きいサイズに育っていて、手応えを感じています。島の水揚げが落ちてきているので、島の新たなブランドになり、多くの漁業者が携わってくれるとうれしいです」と話していました。
この養殖サーモンは冬に育てられることから「淡雪」と名付けられていて、奥尻町はことし11月からも規模を拡大して試験養殖を行うことにしています。

【現地で試食会も】
9日は漁業者や行政の関係者などを招いてサーモンの試食会も開かれ、地元の料理人が作った刺身やソテーなどが提供されました。
試食した人は「こってりした脂ではなくあっさりとした脂でおいしいです。色もきれいで、すごくいい商品になると思います」と話していました。
また、地元の漁業者は「脂が濃すぎることなく、おいしくぱくぱく食べられそうです。今までは養殖をあまりやってきませんでしたが、今後、ブランド化する養殖サーモンが奥尻に根づいて特産品になればうれしいです」と話していました。

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