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Wednesday, July 6, 2022

【イチバン!!】一番長いジェットコースターに一番大きい観覧車 北海道グリーンランドの意外な歴史 - HTB北海道ニュース

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 北海道のあらゆる一番に迫るコーナー「イチバン」。今回のテーマは、「イチバン」だらけの「遊園地」です。開園の歴史を調べてみると、ある面白い事実が浮かび上がってきました。

 森唯菜アナウンサー:「岩見沢市にある北海道グリーンランドにやってきました」。

 道民なら誰もが知っている遊園地「北海道グリーンランド」。実はここ「イチバン尽くし」の遊園地なんです。唯菜さん、早速行ってみましょう!といきたいところですが…。

 ディレクター:「唯菜さんは、絶叫系は乗れる人ですか?」森アナ:「乗れないです。7歳の頃にジェットコースターに乗ったんですけれど、そのあと体調不良になりまして」。ディレクター:「遊園地はその1回だけ?」森アナ:「その1回だけです」。

 遊園地が苦手だという唯菜さんのため、今回は強力な助っ人が。

 大野恵アナウンサー:「どうも!アナウンサーの大野です。よろしくお願いします」。

 アナウンサー歴14年。これまでどんなことにも果敢にチャレンジしてきた大野恵アナウンサー。今回はそんな頼もしい先輩と一緒に「イチバン」を探します。まず、向かったのは…。

 2人の前に現れたのは北海道で一番ながーいジェットコースター。その名も「轟音」。

 森アナ:「思ったより長いのはもちろんなんですけれど、この怖い気持ちをずっと感じ続けるのかと…」。大野アナ:「いや、こんな長いの乗ったことない」。

 レールの長さは1500m。大野さんが絶叫マシーンを体験する間、唯菜さんは時間を測ることに。大野さん、後輩に実況のお手本見せちゃってください!

 大野アナ:「ゆっくりと着実に、岩見沢グリーンランドの、この…わー!あはははは…」。

 笑いが出るほど怖いのは、1分半かけてじわじわと頂上に上っていくから。

 大野アナ:「ひたすら前菜を食べている感じ。早くメインディッシュにいきたい」。

 気になるタイムは、3分25秒。

 大野アナ:「恐怖心がだんだん楽しさに変わって、終わった後の余韻が爽快感に変わる」。

 なぜ、こんなにながーいジェットコースターを作ることになったのか。そこには、ふかーい理由がありました。

 歴史は今から36年前、1986年にさかのぼります。当初は「三井グリーンランド」という名前で開園しました。当時から働いている人によりますと、元々は別の場所に造られる予定だったそうです。

 北海道グリーンランド・鈴木正幸事業部長:「元々美唄には三井鉱山の土地があって、それを有効活用しようと。遊園地を造る場所は美唄で8、9割決まっていた。岩見沢で博覧会があるということでグリーンランドに声がかかったと聞いた」。

 1986年、岩見沢市が道央の中核都市としての発展を目指し開催した「北海道21世紀博覧会」。一大プロジェクトの目玉として誘致したのがこの「遊園地」で、そのシンボルとして造られたのが北海道で一番長いジェットコースターだったのです。博覧会には、3か月間でおよそ135万人が来場しました。さらに…。

 遊園地のスタッフ:「造られた当時は世界最大の大きさでした」。

 もう一つのシンボルが、高さ85mの「大観覧車」。世界最大の称号はなくなったものの、今でも北海道では一番大きい観覧車です。1周およそ15分。2人もいざ乗車。

 森アナ:「町並みがきれい」。大野アナ:「北海道が大きいし、広いのがよく分かる」。

 まもなくてっぺんというところで、唯菜さんが何かを発見。

 森アナ:「ありました、ありました!」

 園内の池には、開園当時から日本列島の形をした小島が浮かんでいるんです。

 少しずつアトラクションの種類は増え、今ではその数36に。的を狙って水を噴射する消防車や、全長およそ900mもあるゴーカートなど、小さな子どもでも楽しめます。

 イチバン尽くしの遊園地、北海道グリーンランド。唯菜さん、人生2度目の遊園地はどうでしたか?

 森アナ:「遊園地って絶叫系ばかりがあるイメージだったけれど、大きな観覧車にも乗って、たくさん話ができたので話を楽しむ目的でも来られるんだなあと」。

 大野アナ:「じゃあ次行くよ!」森アナ:「何乗るんですか!?」

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