阿蘇山は28日から火山性微動の振幅がやや大きい状態で推移していて、気象台はさらに活動が活発化すれば噴火警戒レベルを「2」に引き上げる可能性があるとして、今後の火山情報などに注意を呼びかけています。
福岡管区気象台によりますと、阿蘇山の中岳第一火口付近では、28日午前7時ごろから地下の熱水やマグマの動きを示すとされる火山性微動の振幅がやや大きい状態で推移し、不安定な状態となっています。
気象台が29日に実施した現地調査では、火山ガスの放出量が一日当たり1300トンとやや多い状態だったということです。
気象台は30日も現地調査を実施する予定で、今後、火山性微動の振幅がさらに大きくなるなど火山活動が高まった場合、噴火警戒レベルを火口周辺への立ち入り規制を示す「2」に引き上げる可能性があるとしています。
気象台は▽今後の火山情報や▽火口付近での火山ガスに注意するとともに、▽危険な地域には立ち入らないよう呼びかけています。
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