県内の警察署の署長などがことしの重点項目や課題について話し合う会議が開かれ、飲酒運転の根絶対策や社会的反響の大きい犯罪が起きた際は、特に迅速に的確な捜査を行うことなどを確認しました。
２０日、県警察本部で開かれた会議には、県内１４の警察署の署長や県警の幹部など６５人が参加しました。
会議では、鎌谷陽之本部長が「重要課題である飲酒運転は発生件数が２年連続で増加傾向にあり、効果を意識した取り組みや対策を行ってほしい」などと述べ、飲酒運転の根絶に向けた対策に力を入れるよう訓示しました。
また、去年発生した沖縄警察署での投石事件や、飲食店の経営者が殺害された事件など、社会的反響の大きい重要な犯罪が起きれば県民の不安感は高まると指摘し、初動の段階からできるかぎり多くの捜査員を出すなど、迅速に的確な捜査を行い、容疑者の早期検挙に努めるよう指示しました。
このほか、ことしの重点項目として、▽重大事件に発展する可能性のあるＤＶやストーカーなどは、把握した段階から対応を徹底すること、▽県内で８月から９月にかけて開かれる「ＦＩＢＡバスケットボールワールドカップ」に向けて、テロへの警戒を強めることなどを確認しました。
からの記事と詳細 ( 警察署長会議 “社会的反響の大きい犯罪に迅速・的確対応を”｜NHK ... - nhk.or.jp )
https://ift.tt/n98G2OE
No comments:
Post a Comment