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Monday, January 23, 2023

桜島で山体の膨張続く やや規模の大きい噴火のおそれ 注意を|NHK ... - nhk.or.jp

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桜島では、18日正午すぎに爆発的な噴火が発生しましたが、山体の膨張は解消されず地殻変動は続いています。
気象台は、多量の降灰や火砕流を伴うようなやや規模の大きい噴火が発生するおそれがあるとして、引き続き噴火警戒レベル3の火口周辺警報を発表し、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

気象台によりますと、桜島では今月14日の午前9時ごろから、島内に設置された傾斜計と伸縮計で山体の膨張を示すわずかな地殻変動が観測され、今も続いています。

18日正午すぎには、南岳山頂火口で爆発的な噴火が発生しましたが、山体の膨張は解消されていないということです。

山体の膨張が一度に解消されると、多量の降灰や小規模な火砕流を伴うようなやや規模の大きい爆発的な噴火が発生するおそれがあるということです。

例えば、5年前の2018年6月16日に南岳山頂火口で発生した爆発的な噴火では噴煙が火口から4700メートルの高さまで上がったほか、火砕流が火口から1000メートルを超えて流れ下り降灰も薩摩地方の広い範囲で確認されました。

気象台は今後の情報に注意するとともに、桜島に噴火警戒レベル3の火口周辺警報を継続し、南岳山頂火口と昭和火口からおおむね2キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

また爆発的な噴火に伴う大きな「空振」=空気の振動で窓ガラスが割れるなどのおそれもあるため注意が必要です。

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