浦和レッズが横浜F・マリノスに敗れ、開幕戦から2戦連続で完封負けを喫した。
試合後、浦和マチェイ・スコルジャ監督(51)は「怒りと失望の気持ちが大きい」と不満をあらわにした。それでも、開幕戦に比べてチームの成熟度に一定の手応えも。ホームの浦和駒場スタジアムで迎える3月4日の次節セレッソ大阪戦で、何としても勝利をつかみたい。
浦和スコルジャ監督の主な一問一答は以下の通り
-試合を振り返って
まず、怒りと失望の気持ちが大きいです。前半の立ち上がりはミドルゾーンのプレスのところで、マリノスへのリスペクトが大きすぎると感じた。2試合プレーしたところで勝ち点0、これはかなり悪い状況だと思っている。
開幕と比較するとチームが進化した部分があると感じているので、私は前向きにとらえて、今後点を取るようになれば流れを変え、イメージを変えられると思う。それをセレッソ戦で出来ると信じている。
-2試合を終えて、チームで何かを変えるアイデアはあるか
(開幕戦で)0-2で負けた後、同じスタメンでスタートしたのは少し変だと感じた方もいるかもしれない。でも、選手たちに自信を持って戦ってもらうためにそのようにした。このシーズンがスタートしたところで、ミスを1回犯したことで外されるということを避けたかった。
明日、我々は練習試合を組んでいてスタメン以外が出場するので、その選手たちも見ながらセレッソ戦のメンバーについて考えたい。
-1トップを前半のリンセンから、後半開始とともに興梠に代えた。2人ともタイプが違うと言っていた
全くタイプの違う2人のストライカーです。後半は慎三が入ることによって、前線でボールをキープし、ためを作る場面が増えた。それが慎三の能力。ただ慎三の場合は何分プレー出来るか、分からないところがある。
彼のスキルに関しては疑う余地はない。マリノスのような素晴らしいチームに対して速いプレスを掛けようとした時、消耗にもつながるので、よりスペースが空いた時に慎三を使おうという考え方でした。
-右サイドがストロングポイントだと思うが、サイドバックの酒井が無理して出ていたり、前線のモーベルグが状態が上がっていないように見える
デビッド(モーベルグ)も宏樹(酒井)もケガから戻ってきている選手たち。プレシーズンキャンプの間、フルで全ての練習に参加できなかった。ですので、彼らにとって今がベストの時期ではない。
そしてデビッドのような能力、タイプは必要だと思っている。本来の姿を取り戻すためには出場させた方がいいと判断した。試合をこなすにつれ、右サイドがどんどん強くなっていくと私は確信しています。
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