◆福岡国際マラソン(3日、平和台陸上競技場発着=42・195キロ)
2時間6分台の日本歴代8位の自己ベストを持つ細谷恭平(黒崎播磨)が、2時間7分23秒のセカンドベストをマークし日本人トップの4位だった。同レースはパリ五輪代表選考会MGCのファイナルチャレンジ第1戦。細谷は設定記録(2時間5分50秒)に届かず「自分の中で力は出し切ることができたんですけど、目標には届かなかった。悔しい気持ちの方が大きいです」と話した。
10月15日のMGCで既に男女各2人がパリ五輪に内定しており、ファイナルチャレンジは残り1枠を懸けた戦いだ。男子は福岡国際、来年2月の大阪、同3月の東京が対象大会で、設定記録を上回った記録最上位選手が最後の1枠に内定する。設定記録を超える選手がいない場合は、MGC3位の大迫傑(ナイキ)が内定する。
細谷は序盤「目立たない走り」を意識し、約10人の先頭集団後方でレースを進めた。30キロでペースメーカーが外れ、35キロで細谷を含む先頭集団は4人になった。この時点でゴールタイムは2時間6分台。「30キロを超えてから選手同士でけん制してしまった。少しでも前に出ないとと思った」と何度か揺さぶりをかけたが、大きくペースを上げることはできず。40キロ過ぎは上位3人から10メートルほど出遅れ、フィニッシュした。
細谷はMGC、他選手との接触で転倒し途中棄権していた。
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