楽天・田中将大、２年で計６億４０００万円の大幅減「期待に応えたい気持ちは大きい」 - サンスポ

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契約更改を終え会見に臨む楽天・田中将大（撮影・中井誠）

昨季７勝１１敗にとどまった楽天・田中将大投手（３５）が２１日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、野球協約に定める減額制限（年俸１億円超は４０％）を超える２億１５００万円減の年俸２億６０００万円プラス出来高払いの単年契約を結んだ。日米通算２００勝にあと３勝。昨秋に右肘のクリーニング手術を受けたベテランは、覚悟を決めてメモリアルイヤーに挑む。

杜の都に衝撃が走った。昨季の４億２５００万円減と合わせて、２年で計６億４０００万円の大幅減。田中将は潔く受け入れた。

「（契約）条件は（昨年）１２月の頭ぐらいにまとまっていました。もう決まっていたので（球団に）お話しすることはなかったです」

右腕は金額について明かさなかったが、球団の査定担当が「４０～５０％減？　その辺で判断していただければ」と説明。日本球界に復帰した２０２１年から３シーズンで４勝、９勝、７勝と思うような結果を残せず、日本歴代最高年俸９億円から、今季は年俸２億６０００万円プラス出来高払いでサインした。

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