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Monday, June 15, 2020

【7車種もあった】フォルクスワーゲンのSUV 大きいものから小さいものまで、まとめ 日本未導入車も - ニュース - http://www.autocar.jp/

もくじ

VWのSUV、7車種もあった
フォルクスワーゲン・アトラス
フォルクスワーゲン・トゥアレグ
フォルクスワーゲン・ティグアン
フォルクスワーゲンTロック
フォルクスワーゲンTクロス
フォルクスワーゲン・ニーヴァス
日本市場、小型SUVが増殖中

VWのSUV、7車種もあった

text:Wataru Shimizudani(清水谷 渉)

ドイツを、いや世界を代表する自動車メーカーの1つであるフォルクスワーゲン。

ゴルフやポロといった小型車が主流であったせいもあるが、昨今の世界的なSUVブームには少し遅れ気味であった。

VWのSUV。日本未導入車も含め、サイズの大きいモデルからご紹介。
VWのSUV。日本未導入車も含め、サイズの大きいモデルからご紹介。    フォルクスワーゲン

だが、気がつくと大きなモデルから小さなモデルまで、SUVのラインナップが増殖している。

ここでは日本未導入のモデルも含めて、サイズの大きいモデルから紹介していくことにしよう。

フォルクスワーゲン・アトラス

日本ではあまり知られていないが、VWのSUVラインナップで最も大きなモデルが「アトラス」だ。その名は、ギリシア神話に登場する神の名に由来する。

2016年に発表されたアトラスは、VWのSUVとしては初めて3列シートの7人乗りを採用している。

フォルクスワーゲン・アトラス
フォルクスワーゲン・アトラス    フォルクスワーゲン

全長5035mm×全幅1980mm×全高1770mmと、サイズはかなり大きいが北米市場ではミドルサイズSUVにあたる。

アメリカと中国で生産され、マーケットも北米や中国、ロシア、中近東などに絞られており、ヨーロッパでは販売されていない。

中国では「テラモント」の名で販売されているが、この名もギリシア神話の神「テラモン」に由来している。

VWグループのプラットフォーム戦略であるMQBを採用し、デザイン的にはオーソドックスなSUVそのものといったスタイリングだが、厚みのあるフロントマスクが威厳を感じさせる。

仕向地にもよるがエンジンは2.0Lの直4ターボや3.6LのVR6などを搭載し、横置きの4WDをメインにFFも設定されている。

クーペSUV「クロススポーツ」も

2019年には、2列5人乗りのクーペSUV「アトラス・クロススポーツ」が北米専用モデルとして発売された。

アトラスとは、アウディのQ7に対するQ8のような関係にある。中国では「テラモントX」の名で発売される。

サイズを考えると日本への導入はないと思われるが、もし導入された場合は、日産に同名の大型トラックが存在するから、アトラスの車名は使えないだろう。

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June 16, 2020 at 03:50AM
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