新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除され、九州最大の歓楽街・福岡市博多区中洲でも飲食店が営業を再開している。老舗日本料理店では感染を防ごうと、テーブルに飛沫(ひまつ)拡散防止用の仕切り板を置くなどさまざまな対策をして、新たな宴会スタイルを提案する。
中洲で1926年創業の大阪屋(西川真太郎社長)は4月下旬から休業し、5月26日に営業を再開。それに合わせて高さ80センチ、幅60センチの透明なアクリル板を特注した。テーブルの中央に立てて仕切り、向かい合う客の飛沫拡散を防ぐ対策だ。
テーブルも間隔を空けて配置を変えた。寄せ鍋やすき焼きが名物の店だが、具材はスタッフがそれぞれに取り分けるか、最初から個別に提供することにした。
再開直後にあった8人の宴会。16人収容の部屋を使い、1メートル余り離したテーブル2台に4人ずつ着席した。アクリル板を挟んでグラスを合わせずに乾杯し、個別の皿で料理を味わった。
参加した博多区中洲の自営業、水上千世子さん(76)は「仕切り板に違和感はない。それよりも安心感が大きい」。同区祇園町の自営業、中山藤吉さん(72)は「慣れるのに時間がかかりそうだけど、接待にも使えそう」と話していた。
大阪屋の西川社長は「コロナ感染を防ぐ新しい生活様式に合わせて、安心安全に飲食できるスタイルをこれからも工夫したい」と話していた。 (手嶋秀剛)
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June 08, 2020 at 04:00AM
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「安心感大きい」飛沫防止へ宴席に仕切り 中洲の老舗料理店営業再開 - 西日本新聞
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