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Saturday, November 27, 2021

重さ100分の4でも、やっぱり大きい 日本一の刀、レプリカ完成 - 毎日新聞 - 毎日新聞

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「破邪の御太刀」の実物(後)とレプリカ=山口県下松市観光協会提供 拡大
「破邪の御太刀」の実物(後)とレプリカ=山口県下松市観光協会提供

 日本一大きい刀とされる山口県下松市の有形文化財「破邪(はじゃ)の御太刀(おんたち)」のレプリカが完成した。12月に市民に初披露される。

 破邪の御太刀は全長4.65メートル、重さ75キロの日本刀。1859年、邪気を払って平和な社会を築こうとの願いを込め、吉田松陰ら攘夷(じょうい)派の志士と志を共にする氏子によって同市末武上の花岡八幡宮に奉納された。

 レプリカは、実物大だが重さは約3キロ。市観光協会が教育現場やイベントで活用し、情報発信につなげようと、模型も手掛ける市内の総合印刷会社「睦美マイクロ」に制作を依頼した。発泡ポリスチレン板をベースに約2カ月で完成させ、制作費は22万円。

 実物は一部のイベントの際にしか公開されていない。持ち運び可能なレプリカが完成し、同協会の担当者は「下松にも、こんなにすごい物があるのだと感じてほしい」と郷土愛が深まることを期待する。12月1~14日、ゆめタウン下松の特設会場に展示予定だ。【脇山隆俊】

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