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Saturday, December 18, 2021

金村義明氏、佐藤輝明は大きい三塁グラブで守備力格段に上がる - スポーツ報知

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 阪神の佐藤輝明内野手(22)が来季へ向け、外野手ばりの大きな三塁グラブを手にしたことが18日、明らかになった。

 三塁手は大きいグラブをうまく使いこなせると、守備力が格段に上がる。飛んでくる打球は痛烈な当たりか、ボテボテのゴロが多い。二遊間のようなグラブトスの必要もないし、先っぽに引っ掛けてでも、捕球すればアウトにできる。私もそうだったし、掛布さんも外野用ぐらい大きく、長いグラブを使っていた。

 今季の佐藤輝は外野に比べて内野の練習が不足していたにもかかわらず、三塁を守っていた時は落ち着き払っていた。三塁線も逆シングルで難なくさばくし、スローイングも安定。大山との兼ね合いもあるが、来季も守らせたら面白い。

 打撃面はもう一度、ストライクゾーンを狭めてボールを見極めていく必要がある。今季は後半戦に入り、インハイを強引に打ちに行き、打撃を崩したのは明らかだ。体の強さ、スイングスピードを考えたら、甲子園でも40本を打つ力は十分にある。2月の実戦から攻守に磨きをかけてほしい。(スポーツ報知評論家・金村義明)

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