先週の京都牝馬Sで息子の望来が初めて重賞を勝ちました。今まで何度もチャンスをもらい、しかも同期が次々と勝っていく中で、ひとつ勝利という結果を出したことは本当に大きい。まだ若いですし、これを大きなきっかけにしてほしいです。
私はその翌日、フェブラリーSでテイエムサウスダンに騎乗し、2着でした。現状で出せる力はすべて振り絞った結果だと思います。中央のマイルで一線級相手にこれだけの競馬をできたことは必ずいい経験になるはずですし、まだ力強さを増していきそうな肉体面など成長の余地は十分。心身両面で完成させつつ、今度は頂点を目指します。
阪急杯はダイアトニックに騎乗します。手綱を初めて執った前走の京都金杯は4着でしたが、当時は4か月半ぶり。良化途上かな、という印象もありました。ただ、今回は調整程度だった当週の坂路での追い切りがラスト1ハロン11秒6(全体55秒6)の鋭さ。かなりの上積みが感じられました。
非常に乗りやすい馬で、阪神の内回り1400メートルに替わることは問題ありません。高松宮記念を見据えた始動戦とはいえ、今回は大きなチャンス。しっかりと結果を出し、本番へ向かうつもりです。(JRA騎手)
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