米NBCスポーツ電子版は20日、開幕から5勝5敗と波に乗れなかったレッドソックスの誤算をピックアップする記事を掲載。その中で鈴木誠也外野手(カブス)の獲得失敗も取り上げられた。

同記事によると、レッドソックスはオフにメジャー移籍を目指していた鈴木に接触していたものの、最終的には5年8500万ドル(約102億円)の契約を結んだカブスに取られてしまった。その鈴木は開幕から9試合連続安打の時点で打率4割2分9厘、4本塁打を放つ活躍を見せている。

レッドソックスは右打ちの右翼手を必要としており、27歳の鈴木は希望に「完璧にフィットかつリーズナブル」だったと指摘。「鈴木を逃したのは大きい」と、レッドソックスが獲得に本腰を入れるべき選手だったとしている。