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Saturday, July 16, 2022

ダルビッシュが日米通算180勝 「大きい数字。いろんな思い出がある」 黒田博樹らに次ぐ5人目快挙 - サンスポ

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7回を投げ終え、ベンチで迎えられるパドレスのダルビッシュ=サンディエゴ(共同)

【サンディエゴ(米カリフォルニア州)15日(日本時間16日)=山田結軌】米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手(34)はダイヤモンドバックス戦に先発し、7回5安打3失点、9奪三振の好投で8勝目(4敗)を挙げた。5―3の勝利でチームの連敗は3でストップ。続投を志願して今季最多の114球を投げた右腕は、日米通算180勝(日本93勝、米国87勝)に到達し「大きい数字」と感慨に浸った。

激しく右拳を握り、叫んだ。七回2死。ダルビッシュが、今季最多の114球目でロハスを空振り三振に仕留めると、球団史上2位の4万1302人が集まったスタンドから「ユゥゥゥゥゥゥーーーーッ!!」の大歓声が響いた。

オールスター戦(19日)前ラストのマウンドで日米通算180勝に到達。2005年に日本ハムでスタートしたキャリアに思いをはせ「やっぱり180、大きい数字だと思います。いろんなことがあって、いろんな思い出があっての180なので、いろんな人に感謝しています」と感慨深そうに話した。

六回終了時で先発交代の目安となる100球。「過去2試合、ボブ(メルビン監督)と『もう1イニング、投げされてくれ』『駄目だ』というのが、すごくあった」という。2日のドジャース戦、9日のジャイアンツ戦では、いずれも101球で続投を志願したが認められず、白星も逃していた。

しかし、この日は「もう1イニング」と譲らず、許可が下りて七回も続投した。「やっと(監督が)1イニングくれたから。これでヘロヘロって終わっちゃったら、次に(続投の許可を)もらえない。そういう意味で気持ちが入りました」とプライドをにじませた。

日本選手5人目となる節目の勝利数達成に加え、奪三振数も大台が目前だ。この日の9つで日米通算2941奪三振(日1250、米1691)。メジャー移籍した投手では、野茂英雄(ドジャースなど)に次ぐ、2人目の3000奪三振達成まで「59」に迫った。順調なら後半戦でのクリアは確実だ。

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