出典:日経クロステック、2022年7月13日
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
「Mail Drop」は米Apple(アップル)製端末に搭載されている標準の「メール」アプリで大きなサイズの添付ファイルを、iCloud Driveを介して送信するサービスだ。iCloudの無料プランでも、1回あたり最大5GB、30日間で最大1TBまで利用できる。
今回はiPhoneのメールアプリでMail Dropを使う方法をメインに紹介しよう。
ファイル添付時にMail Dropを選択、iCloud Driveで受け渡し
ファイルの受け渡しにクラウドなどのオンラインストレージを利用する機会が増えた。例えば「データ便」や「GigaFile便」といったWebのファイル送信サービスはオンラインストレージを自前で用意せずに手軽に利用できる点がメリットだ。
一般的な流れは次のようになる。まず送信者はあらかじめファイルをオンラインストレージにアップロードし、そのリンクを取得。そして送りたい相手にリンクを伝えてダウンロードしてもらう。
Mail Dropの場合は、iPhoneやiPad、Macなどに搭載されている標準の「メール」アプリにファイルを添付しようとした際に、表示されるダイアログで、通常の添付ファイルとするかMail Dropを用いるかを選択する。Mail Dropを選択してメールを送信すると、iCloud Driveにファイルがアップロードされたのちにメールが送信される。
メールアプリに登録してあれば、プロバイダーメール、フリーメールなど、どのメールアドレスから送信する場合もMail Dropを利用可能だ。
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