セルティック日本人選手たちの「ディテールと基準」にリー・ジョンソン監督が強い関心
スコットランド1部セルティックは、10月15日に行われたスコティッシュプレミアシップ第11節ハイバーニアン戦に6-1と大勝した。日本代表MF旗手怜央が先発出場、FW古橋亨梧、FW前田大然が途中出場、MF井手口陽介がベンチ入りした一戦では、前田が今季のリーグ戦初ゴールを記録した。試合後、リーグ3位ながら大敗したハイバーニアンの監督が、日本人選手たち絶賛した。スコットランド紙「デイリー・レコルド」が報じている。
井手口が今シーズン初のベンチ入りを果たし、セルティックの日本人カルテットが揃ってメンバーシートに名を刻んだ一戦。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)敗退が決まり、難しい状況にあったセルティックだが、リーグ上位の相手に圧倒的な力の差を示した。
試合は、今季初先発のスコットランド代表MFジェームズ・フォレストがハットトリックを達成し、通算ゴール数を100に乗せたメモリアルな一戦となった。そのなかで後半開始から出場した前田は、後半44分に右サイドからのパスを1タッチでゴールに流し込み、ダメ押しとなる6点目を記録した。先発した旗手、途中出場の古橋も存在感を示したが、ハイバーニアンのリー・ジョンソン監督には、日本人助っ人たちのパフォーマンスは眩しく映ったようだ。
「私たちが、この試合から得た教訓は大きい。ディテールも、基準もだ。日本人選手を見て、私は『ワオ、なんてダイナミックで、なんて筋肉質で、パワフルで、アスリート然としているんだ』と感じた。私が選手であれば、彼らのドアを叩き、ユニフォームを要求するとともに、『普段から何をしているんですか?』と聞くレベルだ。『毎日、何をしている?』『起きてから、どう過ごしている?』『朝食は何を食べるのか?』『ストレッチはどうやっている?』『筋トレをどれくらいして、どれくらいの負荷をかける?』。私が言いたいことが、伝わっているだろうか。それが彼らのスタンダードであり、目指すところに向けて必要なことでもあるんだ」と語り、同じリーグで戦っている日本人選手から、学ぶべきことがあると示唆した。
CLでは振るわなかったものの、国内では圧倒的な強さを見せてリーグで首位に立っているセルティック。所属している日本人選手たちも、スコットランド国内では、大いに認められてきているようだ。
からの記事と詳細 ( 「教訓は大きい」 ハイバーニアン監督、セルティック戦大敗も前田大然ら日本人選手に感じたことは? - Football ZONE web )
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