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Saturday, July 22, 2023

京王線刺傷、懲役25年求刑 検察「社会的影響大きい」:東京新聞 ... - 東京新聞

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 東京地裁立川支部

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 2021年10月、走行中の京王線特急電車で乗客をナイフで刺し、車両に火を付けたとして、殺人未遂や現住建造物等放火などの罪に問われた無職服部恭太被告(26)の裁判員裁判の論告求刑公判が21日、東京地裁立川支部で開かれ、検察側は「用意周到で計画的。模倣される可能性が高く、社会的影響が大きい」として懲役25年を求刑した。弁護側は懲役12年が相当だと主張して結審した。判決は31日。

 弁護側は男性を刺し、車内に火を付けたことを認める一方で、放火による乗客12人への殺人未遂罪の成立を争っている。検察側は論告で「車内にオイルをまき、ライターに火を付けた時点で燃え広がる可能性があった。どの乗客が被害に遭うか認識が不確定でも、殺意は認められる」と述べた。死刑になるため無差別殺人を計画したとして「動機は身勝手極まりなく、強い非難に値する」と主張した。

 弁護側は最終弁論で、映像などから出火当時の位置を説明し「12人が、死の危険性がある場所にいたとは言えない」と訴えた。

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