真夜中に恐怖新聞を手にする小野田詩弦（白石聖）
〈8月29日（土）午後11時40分放送・初回〉
20歳の小野田詩弦（白石聖）は、父の蔵之介（横田栄司）に反対される中、母の歌子（黒木瞳）の応援を受け、一人暮らしを始めた。
初日の午前0時、詩弦が眠っていると、部屋のドアを激しく乱打され、「恐怖新聞」が押し込まれた。数日後の日付と、若い女が転落死するという記事が書かれている。
宅配サービスのアルバイトを始めた詩弦は、女子高生の自殺に遭遇する。新聞で見た通りの光景。バイト先の先輩・松田勇介（佐藤大樹）は錯乱する詩弦を心配する。
一方、刑事の篠崎（駿河太郎）は、女子高生の自殺について、詩弦を訪ねて来る。
詩弦は、心配してくれる勇介と付き合い始めた。勇介が泊まりに来た時、新しい恐怖新聞が届いた。そこには父・蔵之介の死の予言が掲載されているが、恐怖新聞は詩弦にしか見えず、勇介に信じてもらえない。
父の死を阻止するべく実家へ向かった詩弦は。父が神社へ出かけたと聞き、後を追う。恐怖新聞の挿絵には、神社の鳥居のようなものが描かれていたのだ。
〈概要〉
漫画家つのだじろうさん（84）が1973～1975年に連載した少年漫画誌の同名漫画が原作。真夜中に届く「恐怖新聞」の記事が現実となってしまうストーリー。主人公・小野田詩弦は、京都市内の大学に通う女子大生。一人暮らしを始めたマンションに不幸を予言する恐怖新聞が届き、書かれた通りの事件が起こる。
演出はホラー映画「リング」の中田秀夫監督。シリーズ構成を担当するのは小説家・乙一さん。詩弦役の女優白石聖（せい、22）は連続ドラマ初主演。交際相手の先輩役はEXILEダンサー佐藤大樹（25）、詩弦の母は黒木瞳（59）、刑事の篠崎は駿河太郎（42）。東海テレビ制作の「オトナの土ドラ」枠で8月29日から放送。土曜深夜に放送する。
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August 28, 2020 at 11:04AM
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