須田世紀
18日開幕したサッカーJ2リーグ。モンテディオ山形は、敵地でヴァンフォーレ甲府と戦い、2―1で勝利。開幕白星を挙げた。
現地に駆けつけられないサポーターのため、モンテは山形県内3カ所でパブリックビューイングを開催。県総合運動公園総合体育館(天童市)の会議室には約200人が集まった。
試合には、復帰も含めて4人の新加入選手が先発で出場。前半9分、FWデラトーレ選手のシュートで先制すると、スクリーンを見つめていたサポーターから「わーっ」と大歓声が上がった。新加入のMFイサカ・ゼイン選手が武器のスピードを生かして右サイドを駆け上がり、アシストを記録した。
後半25分に同点とされたが、7分後にMFチアゴ・アウベス選手が自らのプレーで得たPKを決めて勝ち越した。新加入のFW後藤優介選手はこの試合で中盤を任され、攻撃の起点となって勝利に貢献した。
東根市の会社員岡田知也さん(34)は「主力が抜けて心配だったけど、新加入選手が良いプレーをしてくれてほっとした。開幕勝利は大きい」と話した。
ホーム開幕戦は3月19日で、FC町田ゼルビアと対戦する。(須田世紀)
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