19年大会優勝者の渋野日向子(24=サントリー)は1バーディー、4ボギーの75と前日と同じスコアとなり、通算6オーバー、105位で予選落ちとなった。

中継局WOWOWのインタビューに応じ、「悔しいラウンドになった。すごく残念」と肩を落とした。

1番パー4でいきなりボギー。その後もスコアを落とした。前日に続いてパッティングの精度を欠くシーンが目立った。「2日間ともグリーン上のスコアになってしまったかなと思う。ショットがだんだんよくなっていた分、ショックは大きい」と話した。

巧みなバンカーショットでピンチを脱出するシーンもあった。そして14番パー4では長いバーディーパットを沈めたものの「良いポイントもあったとは思うが、なかなかそこに目を向けられないぐらい今日は悔しい」と口にした。

前週のスコティッシュ・オープンでは決勝ラウンドで失速したものの、予選首位通過。さらなる上昇カーブが期待された今大会だったが、2日間で得られたことについては「いまのところ思い浮かばないので、これから探します」。

次戦はCPKC女子オープン(カナダ、24日開幕)に出場予定。