ヨナグニサンの成虫=久部良小学校学校林
【与那国】「手のひらよりも大きい!」と、手をかざすのは沖縄県与那国町立久部良小学校(石川恵優校長)の3年生。理科の学習の一環で4月から、学校林に生えるアヤミハビル(ヨナグニサン)の食草から卵を見つけ、継続して観察していた。
6月21日、事前にヨナグニサンの繭を見つけていたポイントに再び訪れると、羽化した成虫が。雌の個体であることや、夜行性であることからちょうど、観察し続けていたポイントで成虫を見ることができた。
子どもたちの中には、初めてヨナグニサンの成虫を見る子もおり、「翅(はね)の長さが14センチもあるよ」「翅がきれい」と話し、「雌だからおなかが大きいね」「卵が入っているかな」と予想する子も。
「観察していたヨナグニサンを(成虫になるまで)見ることができてうれしかった」「大きなヨナグニサンだった。1匹しかいなかったけど、1匹でも見られてよかった」「手のひらより大きかった」と、それぞれの思いを語った。
(山本友紀通信員)
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